期間限定!首都圏の人気店で全国5地域の「海のごちそう」特別販売

「海のごちそう」は、おいしく海の課題を解決しよう!という発想で開発した新グルメです。
海のごちそうウィーク期間中の10月10日(月)~16日(日)、全国5つのモデル地域による「海のごちそうグルメ」を首都圏の飲食店・鮮魚店で特別に販売します。
普段はその地域でしか食べられない「海のごちそうグルメ」を食べて、海の今を知り、海に思いをはせるひとときを。

函館ブリたれカツ×すし銚子丸

函館直送のブリを使った海のごちそうグルメ「函館ブリたれカツ」を回転寿司「すし銚子丸」木場店で提供します。 ※写真はイメージです
価格:1皿308円(税込)

◆「函館ブリたれカツ」とは……

函館近海産のブリを牛乳(またはホエイ)に約15分漬けてから昆布エキスを塗り込み、衣を付けてさっくりと揚げる魚のカツ。各店独自に考案した「たれ」をからめるのがポイント。今回は和風のたれで提供します。

◆「函館のブリ」推しの理由

温暖化による海水温上昇の影響で、北海道のブリの漁獲量は10年で30倍に急増。なかでも函館は2020年にブリ漁獲量全国1位を記録するなど、ブリの一大産地になりました。そこで、これまで北海道ではなじみが薄かったブリを新たな食文化として根付かせようと考案されたのが「函館ブリたれカツ」です。

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◆「すし銚子丸」担当者から一言

日本の食文化、特に魚食文化を守り育てることは、寿司を生業にする当社にとって社会的責任のひとつです。銚子丸が未来の社会や地球にとって必要とされ、「私たちの真心を提供し、お客様に喜ばれ感謝される」という企業理念をを実現するためにも、海洋環境保護や食育に関する活動は必要不可欠な取り組みだと考えています。

海の変化に対応した食材の活用は、我々が積極的に取り組むべき課題です。函館ブリたれカツの提供をきっかけに、函館産ブリを活用した商品開発について今後も積極的に検討していきたいと思います。

             

庄内浜の鯛だし麺×サカナバッカ

庄内産の鯛を使った海のごちそうグルメ「庄内浜の鯛だし麺」(お土産用)を鮮魚店「sakana bacca」豪徳寺で販売します。
価格:250円(税込)

◆「庄内浜の鯛だし麺」とは……

天然鯛の出汁で食べる麺料理。地域の各店が「スープの出汁に庄内産の天然鯛を使う」「鯛の色であるピンクの食材を取り入れる」「海藻をトッピングする」の3箇条を踏まえ、独自に工夫を凝らした鯛だし麺を提供しています。

◆「庄内浜の鯛」推しの理由

庄内浜は潮の流れが速く、身の締まった良質な鯛が季節を問わず捕れることで有名。湾がなく冬は海が荒れるため養殖ができず、すべて天然ものです。そんな庄内浜でもライフスタイルの変化で天然魚の食文化が失われつつあり、海に目を向ける機会が少なくなっています。そこで、特産品の「天然鯛」を通して地元の食文化を継承しようと開発されたのが「庄内浜の鯛だし麺」です。

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◆「sakana bacca」担当者から一言

家庭で手軽に食べられる「庄内浜の鯛だし麺」は、当店が掲げる「食べて美味しいだけでなく、魚を知り、体験できる鮮魚店」の考え方にぴったりの商品です。普段首都圏ではあまり流通していない「庄内浜の鯛」の豊かな旨みや味わいを楽しみながら、庄内浜の海の恵みに思いをはせてもらえたらうれしいですね。

                 

かごしま美味深海 えびのおつまみ×サカナバッカ

鹿児島湾の深海で獲った「タカエビ」を使った海のごちそうグルメ「美味深海(おいしんかい)えびのおつまみ」を鮮魚店「sakana bacca」中目黒で販売します。
価格:420円(税込)

◆「美味深海えびのおつまみ」とは……

鹿児島近海の深海に生息するタカエビ(別名:薩摩甘エビ)を坊津の釜炊き海塩を使った塩水で釜茹でし、約12時間乾燥させました。タカエビの甘みに海塩の旨みと甘みが加わり、香ばしさとあいまって、かみしめる程にエビのおいしさがあふれ出します。おつまみとしてはもちろん、出汁を取ったり、ミキサーで砕いてお好み焼きやふりかけに使ったりと幅広い用途に。鹿児島産の深海魚をおいしく食べる取り組み「かごしま美味深海(おいしんかい)プロジェクト」から生まれました。

◆「鹿児島湾の深海魚」推しの理由

内湾に深海を有する鹿児島湾(錦江湾)では、いわゆる「深海魚」もたくさん捕れています。ところが、深海魚の食文化が地域に根付いていないため、ほとんど活用されておらず「もったいない」状況にありました。「かごしま美味深海プロジェクト」は、メニュー開発などを通して深海魚のおいしさを発信し、鹿児島の海について考え、行動する人を増やすことを目指しています。今回は、深海で捕れるタカエビの甘みと濃厚な風味を丸ごと味わっていただくため、丸ごと乾燥させたおつまみとして提供します。

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◆「sakana bacca」担当者から一言

当店は普段から、産地で仕入れた各地の珍しい魚を店頭に並べ、消費者の皆さまに紹介する取り組みに力を入れています。鹿児島湾に深海があって深海魚・深海エビが水揚げされており、おいしく食べられることは、首都圏ではまだほとんど知られていないと思います。この機会に、鹿児島の新しい「海のごちそう」を東京で紹介できるのを楽しみにしています。

                

射水シロエビ・くりーむ・コロッケ×魚耕

富山湾で捕れるシロエビと北海道産の生乳を使った海のごちそうグルメ「射水シロエビ・くりーむ・コロッケ」(冷凍)を鮮魚店「魚耕」荻窪本店、春日部店、相模大野店で販売します。
価格:1箱(6個入り)1,790円

「射水シロエビ・くりーむ・コロッケ」とは……

生息範囲が狭いため希少価値が高く、水揚げした際の透き通った姿から「富山湾の宝石」とも呼ばれる「シロエビ」を使ったクリームコロッケです。現在は富山県を中心に北陸地方に展開しているスーパー「アルビス」約30店舗で総菜として販売されているほか、射水市内の飲食店約20軒が各店オリジナルメニューとして提供するなど広がりを見せています。

「射水シロエビ」推しの理由

シロエビは、天然の生け簀といわれる富山湾特有の海底谷「あいがめ」に生息するエビ。一時は生息数が減少し、価格が高騰して地元でもなかなか食べられない食材になりましたが、全体の水揚げ量を制限しながら売り上げを全船に均等に分配する「プール制」の導入で資源が回復しました。子どもたちの魚離れが進む中、富山が誇る海の恵み「シロエビ」を気軽に食べてもらい、「海を大切に思う気持ち」を伝えようと考案されたのが「射水シロエビ・くりーむ・コロッケ」です。

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「魚耕」担当者から一言

富山湾のシロエビは見た目も味も良い半面、これまではメインになりにくい食材として扱われてきました。子どもが大好きなクリームコロッケ、さらにシロエビ使用という響きの良さや独自性で大人の心もつかみ、幅広い層の皆様に喜んでもらえると確信しています。

当店はリサイクルやCO2を考えながら営業しており、資源がなくならない食材を食べる「ブルーシーフード」にも取り組んできました。今後もこうした活動には積極的に関わっていきたいと考えています。

     

大間アゲ魚っ子×アロハテーブル

大間で水揚げされる多種多様な魚。それをミンチにして津軽海峡の海藻を混ぜ込んで揚げる「大間アゲ魚っ子」を、キッズ・ハンバーガーセットのサイドメニューとして、アロハテーブル17店舗で提供します。
価格:店内 935円/TAKE OUT 918円(いずれも税込)

◆「大間アゲ魚っ子」とは……

絶品の本マグロで有名な青森県大間町ですが、季節ごとに多様な白身魚も水揚げされています。そんな「海の街」大間でも子どもたちの魚離れが進んでいることから、津軽海峡の白身魚ミンチと海藻を練り込んだ揚げ物を提供しています。

◆「大間アゲ魚っ子」推しの理由

暖流と寒流が混じり合い、多くのプランクトンが発生する津軽海峡は多種多様な魚が集まる「宝の海」。大間沖では季節ごとに多彩な白身魚も水揚げされていますが、残念ながら本マグロの影に隠れてあまり知られていません。そんな隠れた美味しさを広く発信しようと開発されたのが、地域の飲食店が独自の味で展開する「大間アゲ魚っ子」です。

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「ゼットン」担当者から一言

ゼットンは2019年にサステナブルストラテジーを発表して以来、資源や食材の無駄を無くし、地球に負担をかけない経営を心がけてきました。

今回、サイズが規格外だったり、一般的に知られていないことが理由で市場にあまり出ない魚があり、これを「未利用魚」「未活用魚」と呼ぶことを初めて知りました。

この大間のアゲ魚っ子は、そんな未活用魚を利用したサステナブルな食材であり、しかも新鮮な状態の魚を現地で加工し、魚の長所を余すことなく楽しめる商品です。

持続可能な資源利用社会実現への貢献もできるうえ、美味しさと栄養をテーブルにお届けできると思い提供することにいたしました。

→ 海のごちそうウィーク2022 公式サイトへ