2021年度
有識者インタビューを
踏まえた今後の展開

一般社団法人海と食文化フォーラムは、2021年度に有識者インタビューを実施しました。その内容等を踏まえ、現在、今後の展開について検討しています。2021年度末時点での展開案3つについて、以下にまとめます。

1.海と食に関するグッドマナーの開発

有識者から得た知見をもとに、一般生活者が海の未来のために具体的なアクションを想起できるよう、
海と食に関するマナー(規範)の開発及びキャンペーンの実施を検討している。

2.映像コンテンツの拡充

一般生活者にとって共感や注目を得られるよう、分かりやすく魅力的なコンテンツの磨き上げが必要である。文字を中心としたインタビュー記事の他に、有識者とのネットワークを活用した新たな映像コンテンツの拡充を計画している。海と食の背景にある多様な事象がより身近で自分ごととして感じられるように映像コンテンツの制作に力を入れる。

3.日常生活における接点づくり

WEB、SNS、映像コンテンツ、紙媒体、リアルイベントと、それぞれの媒体の強みや特徴を鑑みて、効果的な広報活動を計画する。具体的には、海と食にまつわる生活に役に立つ情報及び有識者の知見をわかりやすく編集したブックレットを制作。鮮魚店やスーパー、飲食店といった日常生活の中で接触機会の多い場所に設置することで、WEBやSNSだけでは届かない層に対しても理解や共感を広げていく。